クリスマスに終われなかったクリスマス企画です。

計画性のなさが露呈されてしまいました。すべては絵なんてものをつけてしまったせいであります。福岡です。

お話の元ネタは氷栗優の「神曲」です。ダンテの神曲にちなんだお話なのかな。舞台は第二次大戦直前のドイツ。堕天使ルシファが悪魔になるために出された課題は人間をひとり不幸にすること。ターゲットになったのは恋人のために裕福な家を捨てた青年で、でもルシファは彼の恋人のオペラのプリマドンナに恋をしてしまって……というかんじ。青年は悪魔に魂を売るようにナチスのSSになったり、マドンナが実はユダヤ人だったことがわかってしまったりといろいろあるんですがそのへんはさくっと作り変えました(笑)。

悪魔とよばれるものたちが元々は天使だった、という設定を最初に考えたひとは凄いなあと思います。サタンとかも。萌えずにいられようか!

配役などいろいろ思うところもありましたが、要は赤也がみんなをすきで、みんなも赤也がだいすきだ、ということです(笑)。
ひっそり仁赤を意識してみました。あれれ?

そんなわけでおつきあいくださってありがとうございました!